d_ocha-kai’s diary

お茶やお菓子と本のことなど。

アフタヌーンティーとの出合い①

8月30日からの日本橋三越本店の英国展が近づいてきました。

予約制のイートインも完売の回が出てきました。

 

どうして、ここまで気になってしまうのでしょうか。

しばらくアフタヌーンティーとわたしのかかわりを

書いてみようと思います。

イートインやイギリス菓子=アフタヌーンティーではありませんが。

そこは"イギリス風のお茶とお菓子"ということで。

 

 

昭和50年代、家庭には『暮しの手帖』が置いてあるものでした。

テレビ以外には『暮しの手帖』が大人の世界を知る手段でした。その中でも

身近にはない、たしなみを教えてくれたのが「すてきなあなたに」というエッセイでした。

 

ーーミス・ラベンダーのお茶会にならって

お客様がいらっしゃらない時でもきちんとセッティングしてお茶の時間を楽しむーー

と、ある号で書かれていました。

『アンの青春』に出てくる人物とのことです。

 

いわゆる少女文学をあまり読まなかったので、どんな物語かは知らなかったのですが、

テーブルをセットする、という表現に惹かれてこのエッセイのことを覚えていました。

 

イギリスの食べ物の描写といえば、『秘密の花園』で

子どもたちの元気な食事シーンにワクワクしましたが、今なら

ハリー・ポッターでイギリスのお菓子を知るのでしょうか。

 

 

②に続きます。