d_ocha-kai’s diary

お茶やお菓子と本のことなど。

GW目前のあれこれ

GW目前です。

すでに半分に予定が入りました。

GW中にインテリアを変えるために、4月に入ってからは

イケアに行ったり、家具屋さんを回ったりしていました。

アンティークショップにも行きました。

 

 

佐倉マナーハウスには先日行ってきました。

駅からはタクシーで向かいました。

 

バーレイもアンティークのカップ&ソーサーも、

一つ手に入れたら大きな波にさらわれてしまいそうで

見るだけにします。

写真で見た小皿1枚から趣味が塗り替わるということが自分には

起こり得るのを自覚しているので。とにかく慎重に。

2階の大型家具もすみずみまで見てまわりました。

 

こちらでの楽しみは、お茶とお菓子です。

 

予約制でアフタヌーンティーがいただけるそうですが

この日はルバーブのクランブルとミルクティーをいただきました。

色やシリーズがバラバラでもしっくりマッチしています。ジャグの使い方が素敵です。

テーブルも椅子もアンティークで種類の豊富さに驚き、

使用シーンを想像しながら眺めました。

駅に向かう途中、まだ桜が咲いていました。

 

大きな道まで下りてくると学校の前にバス停がありました。

本数や経路は確認していないのですが、バスが使えると

うかがいやすくなりますね。

いちごジャムにはエプロンを

もう、食べ物のことしか書いていません。

他には何にも考えてないんですから。

 

いちごを買ってきてジャムを作りました。

レモンとグラニュー糖は買い置きがありましたが

ジャムにちょうどいい苺を探していたのです。

揃っていなくてもいいから、小粒なのがたくさん入っているパックを

選ぶのが好きです。

 

今日は2パック分で作りました。

洗ってヘタを取って、少し置いてからお鍋を火にかけました。

思った以上に水分が出て、火加減の具合か色が抜けてしまいました。

インスタか何かで見たレシピで、先に果物を炒めるように温めてから

砂糖を入れました。最後にレモンを絞ります。

すぐに食べ切るので、瓶ではなく容器に入れて冷蔵庫で保存します。

 

明日から朝食にパンに塗っていただくのが楽しみです。

出来上がって冷ましている間にも少しずつすくっては食べているのですが。

 

いちごジャムを煮るときには、エプロンをした方がいいようです。

アクをとっている間にも煮汁が飛びました。

 

 

レモンがあったら

レモン水を作れば・・・

ではなくて、レモンカードもいいかもしれません。

 

レモン、バター、卵、砂糖

手順も慎重に進めれば、失敗も少なくて

美味しくて、朝食にもぴったり。

 

冷凍技術がなかった時代に

旬の果物を砂糖で加工して一年中楽しむことは

大切な家事だったと思います。

 

いつもは砂糖をあまり消費しないのですが

春先は、少し多めに用意しています。

 

 

キットカットのミルクティー味

紅茶フレーバーのお菓子を見つけたので買ってみました。

といっても自分が知らなかっただけで、すでに定番商品なのかもしれません。

ホワイトチョコでコーティングされているので

ブラックティーと合うと思います。

温かい紅茶とキットカットを一口ずつ口にしていると

あっという間に時間が過ぎていきました。

 

 

新鮮なお茶の味

5月に入ると「新茶の季節」というフレーズが

目に飛び込んできます。

日本茶も初夏のものは特別感があります。

 

スリランカでは一年中紅茶が生産されていますが

土地ごとにシーズンがあります。

磯淵先生の本を読んでいたところ

新鮮な茶葉の風味が味わえるのは半年くらいまでとのこと。

スリランカから帰国して、半年以上経ってしまいました。

 

帰国してすぐはティーボードで購入したティーバッグを毎日いただいていたのです。

ティーバッグもクセがなくて飲みやすかったです。

 

まだ開封していないスリランカの茶葉が5袋はあります。

新鮮な風味のうちに美味しくいただきたい。飲みきりたい。

 

市販の茶葉には2年後の日付が記されていますが

その時にしか出会えない、フレッシュな味を知っておきたいと思います。

 

 

 

宴のあとに

2月末の浅草での「ジャパン・ティーフェスティバル」では

何周も何周も試飲して回って、自分のルールとは外れるのですが

2店から茶葉を購入させていただきました。

「天の製茶園」さんの天の上紅茶、天の紅茶。

「坂本園」さんの和紅茶 HATSUKOI いずみ、はつこひ 紅茶 ゆず

珍しくフレーバードティーも入れて4種もいただきました。

九州のお茶は味がやさしいように思いました。

 

ポッカサッポロフード&ビバレッジさまがSNS登録でペットボトルのお茶を

お渡ししていましたが、スーパーなどの店頭とは勝手が違う様子でした。

このフェスに来る方たちは、茶殻だって見ますから。

茶葉の選定理由とか、大量に抽出するための設備とか、味を一定にするための苦労とか

水へのこだわり、1日に消費する茶葉の量といった

製品化の様子などを示してくださったら、もっと近づけたように思いました。

実物大の抽出機械のモデルや熱湯が茶葉をくぐっていくところ、茶葉を濾すシーンの

動画があると見入ってしまいそうです。

 

見覚えのある茶色の大きな葉、と思いブースに接近したところ

阿波晩茶のコーナーでした。いれるお湯の温度をうかがいましたら

熱湯とのことでした。茶葉を見てわかると少し嬉しいですね。

 

自分はできるだけ「このお茶を飲んでいるとわかって飲みたい」タイプなのだと思います。

けれどわかるのは、ほんの少し。

お茶は農作物で、出来上がりはいつも、それぞれがオリジナルだから。

多分、シングルオリジンの茶葉を集めてしまうのは

その時々の味に惹かれてしまうからのような気がしています。

このフェスは、以前はシングルオリジンと掲げていたような記憶があります。

 

 

会場の皆さまの飲みっぷり、買いっぷりはお見事でした。

2日間とも行きたかったです。次はそうしましょう。

 

帰宅して考えたところかなりの量の茶葉を持っていることが判明。

飲む順番を慎重に考えて、美味しく飲み切りたいので

しばらく茶葉は購入しないことを心に刻みました。

 

京都ではコンビニもシック。

 

3月の終わりに京都に行ってきました。

 

はじめに京都駅から近鉄で1駅の東寺に向かいました。

途中にコンビニが2軒あったのですが、看板の色使いがいつもの原色と違って

黒とグレーっぽくて驚きました。さすが京都。

人気のない広い境内をお参りしてまわりました。

弘法の市の日には、お店とお客さんが溢れています。

この雰囲気は初めてですが、こちらが通常モードなのでしょう。

 

 

そして、京都駅に戻って地下鉄で移動して六角堂のスターバックスへ。

久々のスタバ。久々の甘い飲み物、抹茶ラテ。

こちらに来た目的はインスタで気になっていたシートからの風景です。

窓際の席には座れませんでしたが、お客さんのほとんどが窓の方を向いて座っていました。

上が店内からの景色。下が外から見た風景です。

 

インバウンドのお客さまに道を尋ねられました。

京都の地名は難しいですし、漢字にすることで圧縮されている情報が

ローマ字になると、日本人でもイメージしにくくなってしまいます。

さまようことになっても、時間に余裕があればいい思い出になることでしょう。

バス停をきかれたのですが、行き先ごとに分かれていますから

無事に着かれたといいのですが。

六角堂にあった自販機。思わず撮ってしまいました。

星新一の電灯会社のセールスマンのお話を思い出します。

 

桜の見頃は、この2週間後でした。