d_ocha-kai’s diary

お茶やお菓子と本のことなど。

安く買っては食べ過ぎて

愚行を繰り返しています。

果物やパン、お惣菜が割引されているとつい買ってしまいますが、

食料がたくさんあるからといって、次の買い物までそれで切り抜けるとか持ちこたえるといったことはなくて、買い物の間隔は変わりません。

何がそうさせるのかは自分でもわからないのですが、追い立てられるように直後にいつもよりもたくさん食べています。安くなっていたから食べ物についての評価が低くなっているのかもしれません。

食べ過ぎて胃の負担になっていることに気がついてはいるのですが、学習しません。

ただでさえ食欲の秋だというのに。

アルゴリズムに完敗

横浜で開催中の「マリー・アントワネット・スタイル」は、自分の周囲の女性には人気で、会場も満員でした。それなのに「はてなブログ」では5件のブログしか見当たりません。(9月末日現在) そして、そのうちの2件は自分のものです。

それに対し、庄司薫さんで検索すると、書かれたブログは20件を越えています。10年以上前の日付であったり追悼のブログであったりしますが、本の感想を中心に書かれているようです。『赤頭巾ちゃん気をつけて』が芥川賞を受賞したのが1969年。50年以上前のベストセラーです。

 

以上のことから「はてなブログ」のブロガーさんの年齢層がやや高めということが推定されます。TikTokやインスタではなくブログという時点で言うまでもないことなのかもしれません。

 

もう一つ「タグ」で気になるのは表記が一致していないと同じタグとみなされないことです。・や字の間隔など、少しでも違っていると同じタグとしてまとめられません。書いている方が多いのに分散されて表示されるのはもったいないと思います。

 

自分の場合、書きたいことを書き終えたらすぐにログアウトします。他の方のブログを読むとしても、自分のつけたタブを表示して、同じような関心をお持ちの方を探します。トップページに表示される件数が多すぎて、端々にまで目を動かすことを負担に感じるのです。サムネイルがAIの方のページは開く確率が低いです。そして、最後まで読み通すページはごくわずかだと思います。

 

SNSでは自分の興味がありそうなものが次々と表示されます。一連の動きに慣れきってしまいました。自分から選びに行くという能動的な作業ではなく、アルゴリズムのなすがまま流されるようにSNSを見続けています。

スコーンの丸かじり〜2026年7月の目撃記録

※これは2026年7月に自分が見たテレビの記録です。どの地域で放送されていたのか確かめていません。また、日頃テレビを見る習慣がないため、番組についての認識に至らない点があるかと存じます。先んじてお詫びいたします。

 

2026年7月の初め、旅先でテレビをつけたら「スコーンの美味しいお店紹介」のコーナーが始まりました。

新宿のお店などいくつかの店舗のおすすめスコーンが紹介され、食べ方についてのレクチャーもありました。

そのあとでスコーンの商品写真と女性が実際に食べている姿の撮影もされていましたが、3つのシーンに違和感がありました。番組を見ていても訂正コメントなどは入らない様子。後日YouTubeにそのコーナーがアップされていました。

 

そこでAIにきいてみました「この映像、どう思いますか」。いくつか違うのではないかと思うところがある、という返答は以下のとおりです。

1   スコーンを縦半分にカットしています

2  スコーンを丸かじりしています

3  丸ごとのスコーンの上部にクロテッドクリームをのせています

 

気になったのは、これが話題にならなかったことです。

AIに尋ねたところ、番組制作というのは忙しいのだから、指摘などするものではありません。品のいいことではありません。といわれました。

 

反応の少なさの理由を自分なりに推測してみました。

1   慌ただしい時間帯のため見られていなかった

2  見たけれど気がつかなかった

3  気がついたけれど流した

心に残っていたので、こちらに書き留めさせていただきました。

 

下の写真はスコーンと紅茶のセット、クリームティーです。夏に渋谷の西武百貨店の地下でいただきました。ホイップしたクリームとベリーのジャムが添えてありました。

クリームとジャムとスコーンと紅茶をバランスよくいただくのは少し難しい

 

 

 

シルバーウィーク2026の甘いもの

スーパーで「白バラ牛乳寒天」というものを買いました。150グラム2パックのセット。

さっぱりした美味しさで、夜と次の朝に食べられると思う間もなく2個とも完食。

あとを引く美味しさ。ということで牛乳寒を作ってみました。

 

牛乳寒を作りました

市販の寒天を買っても使い切る自信がないので、何を使ったかといいますと。サラダ用の乾燥海藻セットに入っている糸寒天を使いました。

適当な分量と作り方

糸寒天を一本ずつ箸で取り出して(他の海藻は入らないように注意)、大さじ山盛り1くらい集めます。1/2カップくらいの水にしばらくひたして弱火にかけ煮溶かします。

砂糖を加えて溶かし少し冷めたところで、室温にした牛乳1/2カップを混ぜて(冷たいと分離の心配が)、水をくぐらせた容器に入れて時間をおきます。

海藻の名残が気になるならエッセンスや洋酒を入れると風味がよくなります。冷めたら冷蔵庫で冷やしても室温のままいただいても。

 

レモンカードを作りました

バターと国産レモンを買ったので、卵と砂糖を足してレモンカードを作りました。

適当な分量と作り方

レモンと卵とバターは同量くらい。砂糖はやや少ない方が(甘すぎるよりずっと)安心な気がします。とはいえ少なすぎると味気ない。

レモンはよく洗って水気を拭き、皮を少し削っておいてから手で揉みます。そうするとレモン汁がより出やすいとどこかで読みました。半分に切って絞ります。そのレモン汁にバターを入れて砂糖と合わせた溶き卵を入れて、耐熱のボウルの中へ。ボウルよりも口径が小さめの鍋で湯を沸かし、弱火で湯煎にしながらゆっくり耐熱性のヘラ(ゴムベラを使用しました)で混ぜます。ときどき鍋から外してまわりについたところをきれいにヘラでぬぐいながら全体をかき混ぜます。ゆっくり進めました。時間が経って濃度がついて、ヘラの後が残るようになったら出来上がり。ザルで漉してレモンの種や卵のかたまりを除いて、レモンの皮を混ぜてから容器に入れます。冷めたらフタをして冷蔵庫へ。

日持ちはしないので、早めに食べ切れる量を作ります。

レモンの爽やかさのために忘れそうになりますが、主な材料は砂糖とバターです。美味しいのは甘くてこっくりしているからです。食べ過ぎには気をつけてください。

 

生クリーム入りのカスタードプリンを作りました

賞味期限直前のタカナシの生クリームがお買い得で思わず買ってしまいました。その当日になろうかとする深夜に作り始めました。牛乳と生クリームを合わせると美味しいと料理研究家さんがおっしゃっていて、難点はコストとのことでした。滑らかで大満足です。

 

適当な分量と作り方(耐熱性のマグカップを使用)

カラメル用のグラニュー糖はカップ一つ当たり大さじ1。お湯を準備しておく。小さめの鍋にグラニュー糖を入れて中火にかける。色が変わり始めたら火を弱めて全体が茶色になるように鍋を動かす。焦げ色が広がったらお湯を少量入れて伸ばし(蒸気には気をつけて)、手早くカップに入れる。後で広がるので、一面に伸ばせていなくても気にしない。

 

卵を解きほぐして砂糖を加え、生クリームと同量の牛乳(合わせて卵の2倍くらい)を入れて静かに混ぜ、漉しながらカップに流して加熱。今回は深めの鍋の底にキッチンクロスを敷いて熱湯をカップの半分くらいの高さまで入れて蒸しました(アルミホイルでフタをするレシピもあります)。鍋のフタをして中火で沸騰させてから弱火に。カップの中央がフルフルと揺れるくらいで火を止めて、鍋から出して冷ましました。そこで就寝。次の朝の目覚めがパッチリ。

どれも思い立ったらすぐに作れてあっという間になくなりました。自作の作りたては絶対の美味しさ。・ここではすべてグラニュー糖を使用しました。

 

 

 

イヤホンとヘッドホン

ウォークマンが普及した当時、ヘッドホンで轟音を聴き続けて難聴気味になったという話を時々ききました。

耳にとってはイヤホンも最適とはいえないようです。

ある日、耳の中がカサカサしていました。耳あかかと思って綿棒を使っても違和感が取れません。さらに耳かきを入れたところ、出血していました。耳の穴の周りにできものもあります。

慌てて耳鼻科に行ったところ、割とよくある症状といわれました。素材が体質に合わず、耳の中にできものができていたそうです。耳の中は掃除機のような機械でお掃除していただきました。そして、ヘッドホンの使用をすすめられました。

 

家の周辺で家事をする時だけならいいのですが、電車の中でヘッドホンをするのは陶酔している人みたいで恥ずかしくないですか。収納も難しそうですし。

 

 

マリー・アントワネット・スタイルからの連想-福田章二『喪失』

乳房ボウル。牛乳を飲むために制作されたとのこと

動物の表情がリアルなうえに変わった形だと驚きましたが、古代ギリシャの時代からこのスタイルの酒杯はあったそうです。調べたところ、何年か前にも日本で展示されたようです。その時も見ていると思うのですが、やはり気になる形をしています。

 

こちらはマリー・アントワネットのために作られたものとありました。

 

ふと、こんな形をしたグラスの話をどこかで読んだことがあると思い、探してみました。

 

福田章二(庄司薫)の『喪失』(1970年・中央公論社 最初の出版は1959年)の中にありました。主人公がとても大切にしていたものでした。ドラマティックな描写ではなくごく抑えたエピソードでした。全体のストーリーはきれいに忘れてしまっていたのですが、その部分のみ記憶に残っていたようです。探し当てたとき、自分でもよく覚えていたと思いました。

 

庄司薫は『赤頭巾ちゃん気をつけて』で1969年に芥川賞を受賞した作家。この春に亡くなられたと報道されていました。『狼なんか怖くない』の他にもタイトルに黒・白・青の入った薫くんシリーズで知られています。大人びた先輩の本棚に必ず置いてありました。

都立日比谷高校のクラス分けのシステムに驚愕した片田舎の子どもでした。

マリー・アントワネット・スタイル-横浜美術館


子どもの頃『ベルサイユのばら』を読みました。マリー・アントワネットに共感はしなかったのですが、その生涯には興味があります。横浜で「マリー・アントワネット・スタイル」を見てきました。ドレスやジュエリーなど繊細な装飾満載の充実した展示でした。

 

入場してすぐのところに。表情が豊か

「(イギリスの)V&A(ヴィクトリア&アルバート博物館)企画の世界巡回展に、国内の関連作品も加えた日本オリジナルの展示となります。」と案内にあります。200年以上も前の衣服や調度が保管されていることが素晴らしいです。

宮廷でのドレスコードの厳格さに驚きましたが、制約を受けながら生活することが使命だったのかもしれません。ドレスや家具、食器と最高のものが揃えられていました。

 

 

マリー・アントワネットが贈ったといわれる譜面台。天板はセーヴル製

 

歴史の展示を見て痛感するのは、歴史の転換点であっても当事者にはわからないという悲劇です。権力の絶頂にいるようでいて、暗転の数日前であるとか。先が見えないからこそ、周囲の意見や前例に頼るのではなく、感覚を研ぎ澄ませて生きていったほうがいいのだろうかと。けれど、状況をどのように判断して行動するとダメージが少ないのかはその時にはわからないものです。本人も200年以上も過ぎてから自分についての展示が東洋で開催されて、人が押し寄せるなんて思いもしなかったと思います。

 

フランス革命の円形章

着用が義務付けられたというコカルド(円形章・1790年代ごろ)。保管することの意義を感じます。ありふれているものは残されることも少ないので、貴重に思いました。

 

横浜ではなぜか、山崎まさよしの歌を思い出します。桜木町ではなかったけれど。