天気が良くなかったり、気持ちに余裕がない日が続いていて
空を見上げることもありませんでした。
会期の終わり近くになると混み合うため、時間を見つけて
東京国立博物館 平成館で開催中の「本阿弥光悦の大宇宙」展に行きました。
3月10日(日)までの開催です。
代々の家業によって受け継がれた感覚なのでしょうか。
型にとらわれない自由さを感じました。
俵屋宗達が描いた、たくさんの鶴の上に
光悦が和歌を優雅に書いた
「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」は、眼福のひとことです。
お茶碗のコーナーが充実していました。
やはり、いいものをたくさん知っているから
自分が作る時も迷いがないように思います。
ファイルやマスキングテープなど展覧会グッズが何種もあって、
思わず買ってしまいそうになりましたが
幸いなことに閉館時間になりました。
外に出ると、満月でした。
見ているうちに月が高くなっていきました。
あと1か月もすれば桜が咲きますね。