d_ocha-kai’s diary

お茶やお菓子と本のことなど。

第1回島田地紅茶フェスティバル旅行記

2月18日に島田に行ってきました。

アクセスの案内を何度読んでも行ける気がしませんでした。

とりあえず、JR金谷駅まで行けば送迎バスがあると

新幹線に乗りました。

 

静岡駅で東海道線に乗り換えたのは、前回のブログに書きましたが

運行本数の限られた大井川鐵道がちょうど接続していました。

 

合格駅から歩いて会場へ。

会場の前で製茶に関係した機械の展示をしていました。

とにかく大きいというのが第一印象です。

両手を広げたくらいの幅に天井くらいの高さ(あくまで自分目線)の

大きなお茶を刈る機械。

地面から2メートルくらいの高さにシートがあり、目の位置はそこから80センチくらいは

上ではないでしょうか。(正確ではないと思います。すみません)

これを動かすには、平坦で広大な茶畑でないと。

これだけの設備を個人で揃えているのか、

共同で管理するのでしょうか。「設備投資」という重い言葉が浮かびました。

 

もちろん、摘んでからお茶にするまでにどれだけの機械や設備が必要か

本で読んではいますが、一台でできる量では産業とはいいません。

自分はお茶が好きとか言っているけれど、甘いと思いました。

 

熱気に溢れる会場を試飲して回り、

今回も購入したのは1軒。「和紅茶」という名前の加藤農園さまのお茶。

 

試飲の時のいれ方によっても味は違ってくると思います。なので、

茶の味で決めるのも正解なのかどうか、迷い始めています。

いれた後の茶葉の香りや状態は、いれ方には左右されにくいと思いますが。

購入の決め手は直感なのかブースのにこやかさなのか

今のところわかりません。

 

この会場では、限定300個の

島田プレミアム地紅茶アソートセットが販売されたそうです。

SHIMADA PREMIUM  LOCAL GROWN TEA というパッケージのようです。

すでに売り切れていました。

 

後日フライヤー(チラシ)を見ていて知りましたが、この日

近くで「KADODE緑茶化フェス」という兄弟フェスが開催されていたようです。

フライヤーには

島田市の元気な緑茶農家がKADODE OOIGAWAに一堂に会するスペシャルな1日!

同じ島田でも北から南まで多種多様な緑茶が楽しめます。」とあります。

惜しいことをしました。

 

フライヤーの協賛企業には、製茶機械の会社名がいくつも掲載されています。

初めて知ることばかりです。

 

帰りは、会場発のシャトルバスを降りてすぐに東海道線に乗車。

藤枝、焼津と地名を聞いたことがある駅を通り過ぎて静岡に急ぎました。

もう少し、島田にいる時間を楽しめばよかったと、

今になって思っています。