d_ocha-kai’s diary

お茶やお菓子と本のことなど。

公園の前にあった紅茶のお店

2017年のことです。藤沢のディンブラに伺いました。

 

紅茶好きの方から噂を聞いて、スマホの画面をにらみながら

なんとかたどり着きました。

満席とのことで、どうされますかと聞かれましたが

滅多に来ることもないからと待たせていただきました。

2階にあるゆったりしたお店で目の前の公園がよく見えました。

 

ポットでお茶を飲む男性がいらっしゃって

紅茶好きのお客さまが多いのだと感心しました。

 

会計時に教えていただいたのが

日曜の朝に磯淵先生のお話の会があるとのこと。

申し込んで桜の季節に伺いました。

先生のお話は面白く、同じテーブルの方とも楽しくお話ししました。

お店に並んでいるスパイス類やスリランカグッズも初めて見るものばかりでした。

またいつか、と思ってはいたのですが。

 

 

先生は本をたくさん出されています。

教科書的な大型のハードカバーから旅のエッセイのような文庫まで。

今読んでも、先生の言葉でお話しされているようです。

どの本を、どのページから読んでも紅茶のおいしさが伝わってきます。

お菓子や食事についても詳しく書いてあって

もっと知りたい。色々なお茶を飲みたい。どこへでも行きたい。

そんな気持ちが湧いてきます。

本当にありがとうございました。

 

今は、江ノ島でお嬢さまがお店をされています。

駅を出て向かう道が気持ちがいいのです。