思いもよらないことが連日起きています。
余震がおさまり、捜索・復旧が進みますように。
年末年始に帰省して、タイトルの3つを処分してきました。
今では想像できないと思いますが、自分の学生時代に一番大切にしていたものです。
あの頃は家庭環境以外の条件は同じでしたが
今では共通項を探す方が難しく、手紙は読み返すこともないと思います。
講義用の本の貸し借りのための待ち合わせ場所と時間を指定した手紙も出てきました。
写真も当時のカメラの限界なのでしょう。
豆粒くらいの集合写真や色褪せた風景写真が多くて、
残すものが本当に少なかったです。
カセットテープはFMを録音したものや、ドライブ用に
レンタルしたCDを録音したもの。80年代後半のものでした。
いつもお店でテープを探していたような気がします。
3本パックとか音質がいい?ブランドにこだわったり、
台紙のスペースにタイトルや曲名を記入する労力はなんだったのでしょうか
カセットといえば、家庭用の電話には留守電用の小型のカセットテープがありました。
電話はコード付きで一家に一台。友達の家にいつ電話をかけるか
かなりの決意が必要でした。
硬貨をたくさん用意して公衆電話からかけるとか、テレカは必携とか。
平成の初め頃にかけての時代でしょうか。
今は、全部がスマホに入り、その上ゲームも本棚も。
写真の精度も桁違いです。
カセットを選んでいた頃は、ベージュのストッキングも必須でした。
もちろん前髪はカーラーで巻いてスプレーで固めていました。
身の回りで最初に携帯電話を持ったのは知り合いのところの社長でした。
車に搭載したFAXや肩にかけるタイプの携帯だったように記憶しています。
手紙は半分に絞り、カセットは全部廃棄。写真は自分の記録のみ残しました。
さて、2024年はどんな年になるのでしょう。
今年もどうぞよろしくお願いいたします