d_ocha-kai’s diary

お茶やお菓子と本のことなど。

世界を探しています

あるブログで気になる文があったので

引用以外の部分を読んでみたいと思いました。

タイトルは「週刊朝日のカーテンコール」。

掲載されたのは岩波書店発行の「世界」2023年8月号とのことです。

 

週刊誌はほとんど読んでいませんし、読んだとしても

何十年も世界観が変わらない、

スタンスが変わらない(語尾がいつも同じ調子)ということに対して

不思議に思うばかりでした。

それでも、週刊朝日の最後の編集長が書いたこの記事は

読んでみたいと思ったのです。YouTubeも面白そうでした。

 

ところが、、、

雑誌というのは、本屋さんではバックナンバーは置いていないのですね。

8月号の大きな特集が「安倍政治の決算」。人気で増刷したそうです。

そのためかAmazonではない出品者ばかりで、Amazonでの購入も諦めました。

いくつかの図書館に行っても貸し出し中でした。

 

電子版を買おうと岩波のHPを見てさらに驚きました。

画面が静止しています。

印象としては、本に挟んである新刊案内を画面に表示してある感じです。

岩波の読者層は年配の方かと思ったのですが、文字も色も

特に読みやすさに配慮してあるようには思えませんでした。

近くの書店にない本については電話で問い合わせを、とありました。

 

 

クリックを誘うための画面のデザイン、

アイコンの色や形の改良はよくあることです。

絶えずテストをして、より長い閲覧時間と購買を誘えるように

どのサイトも努力をしています。

そのためにエンジニアが多数必要なのだと聞いたことがあります。

 

岩波書店の最近のHP情報では、2023年の年末には「世界」の電子版も始まるそうですが

その時は電子版の告知もありませんでした。

さて、どうしましょうか。「世界」を探しています。