先月、電車の中で向かいのシートの男性の顔に目が行きました。
なんだか緊張したような表情でした。自分でも
その人の顔に目をとめた理由が初めはわかりませんでした。
しばらくして気がついたのですが、その人はファンデーションを塗っていたのでした。
夜だったのに、しっかりファンデがのっていて舞台メイクみたいでした。
服装はサラリーマンのようでしたが。
色は合っていたので、ちゃんと選んでもらったのかな
なんて想像しました。
男の人のメイクはセルフプロデュースの一つとして流行ですし、
メーカーにとってはほぼ手付かずのブルーオーシャンですよね。
大谷選手が推すコスメも男性に大人気とか。
残念なことにそのひとの顔立ちは印象に残っていません。
生え際のファンデのムラのことばかり覚えています。
高揚している雰囲気もあったので
コスメカウンターでメイクをしてもらった帰りだったのかもしれません。
一式を大人買いしたとか。
ファンデーションを塗った後はスポンジでなじませると自然に仕上がると
有名なメイクさんがおっしゃっています。
でもスポンジを洗って乾かすのはやっぱり手間、というのが素直な気持ちです。