d_ocha-kai’s diary

お茶やお菓子と本のことなど。

入場チケット完売。第4回ジャパン・ティーフェスティバル

驚きました。

来週末、2月24日・25日に浅草で開催されるジャパン・ティーフェスティバルの

チケットが完売になっていました。

入場料は1500円。各日2回、4回に分けての発売でした。

1日分は取っていますが、当日券があるようなら

2日間とも行くのもいいかとお気楽に思っていたのでした。

 

大大阪お茶会に行ってきました

これまで、自分の行動をブログとして、その都度書く必要はあるのかな

と思っていましたが、読み返して見ると

自分の足跡でさえ新鮮です。ほとんど覚えていないものです。

すっかり忘れてしまう前に記録として残します。

 

この後に続いていた一度書いたものを誤って消してしまいました。

読んでくださった方ありがとうございました。

そして、申し訳ありません。

思い出しながら続きを書きます。

 

 

この3日後、大雪で交通がかなり混乱しました。

昨年は北陸が大雪でした。

1月末は天気の心配も必要ですね。

 

こちらの会場から見下ろす川の風景が好きです。

 

この日大阪の午後は晴天で窓に面した明るいフロアは大賑わいでした。

MUSICA TEAさんのお話をうかがえる皆様がうらやましかったです。

中国茶風のさっぱりした味に惹かれながら

4周くらい回って何杯も試飲させていただき、ネパールのお茶を購入しました。

スキッとした味で、茶葉の形が綺麗でした。

小さな器でキリっといただこうと思いました。

 

売られていたトートバッグが可愛かったです。

 

 

 

 

 

 

ファンデーションの塗り方について思うこと

先月、電車の中で向かいのシートの男性の顔に目が行きました。

なんだか緊張したような表情でした。自分でも

その人の顔に目をとめた理由が初めはわかりませんでした。

 

しばらくして気がついたのですが、その人はファンデーションを塗っていたのでした。

夜だったのに、しっかりファンデがのっていて舞台メイクみたいでした。

服装はサラリーマンのようでしたが。

色は合っていたので、ちゃんと選んでもらったのかな

なんて想像しました。

 

男の人のメイクはセルフプロデュースの一つとして流行ですし、

メーカーにとってはほぼ手付かずのブルーオーシャンですよね。

大谷選手が推すコスメも男性に大人気とか。

 

残念なことにそのひとの顔立ちは印象に残っていません。

生え際のファンデのムラのことばかり覚えています。

高揚している雰囲気もあったので

コスメカウンターでメイクをしてもらった帰りだったのかもしれません。

一式を大人買いしたとか。

 

ファンデーションを塗った後はスポンジでなじませると自然に仕上がると

有名なメイクさんがおっしゃっています。

でもスポンジを洗って乾かすのはやっぱり手間、というのが素直な気持ちです。

 

 

 

 

 

西双版納に行ったひと。『アジア発酵紀行』

何かのタイトルみたいですね。

紅茶の歴史の本に必ず出てくる地名が西双版納。

西双版納(シーサンパンナ)は中国の雲南省にあり、

この辺りがお茶の起源ではないかと言われています。

 

発酵デザイナーの小倉ヒラクさんは、ここで

お茶の古木を見、現地の茶農家さんがご自慢のお茶を持ち寄って開いた

お茶の会を楽しそうに綴られています。

本のタイトルは『アジア発酵紀行』(文藝春秋)。

小倉さんの面白いものを探したい意欲に引き込まれます。

馬で山岳地帯の険しい道を通り、各地に運ばれたというこちらのお茶は

日本でイメージするお茶とは少し違います。

小倉さんでなければ行き会えない展開の連続。

真似は無理です。

その地に行くことと、その場に立ち会えることは別物です。

消化できる力がないと遭遇できない気がします。

 

 

食品の発酵と、紅茶や中国茶の発酵との違いが、自分には

実はまだ理解できていません。

わかったところで、誰かに話す当てもないのですが

これから、少しずつ理解していく予定です。

 

 

 

本の読まれ方について思うこと

読む手段として利用するのは電子書籍か紙の本、どちら?

という問いについて考え続けています。

 

インプットの手段としての「紙」の割合はどんどん減っています。

以前は長距離移動の際には読み物の手配をしました。今は電源の心配をします。

 

30年くらい前のことです。

電車の車内で漫画を読み捨てるというのは、

よく見られる光景でした。

新宿や渋谷といったターミナル駅に電車が到着する頃

後ろの車両から前方の車両に向かって人が走ってきて

荷物棚の上にある雑誌を集めていました。

次のお客さんが乗ってくるまでのわずかな時間に急いで回収された雑誌は

駅を出たところでシートの上に並べられて売られていました。

1日に何度も回収されてくるその本は途切れることなく供給され、

取り囲む人も少なくなかったように思います。

 

雨の後の路上には濡れた週刊誌がよく落ちていました。

そのような捨て方をよしとしているのではなく、

そのくらい雑誌が大量に発行されていたのです。

 

駅やホームのスタンド、自販機、駅前の書店で。

通勤の前後に新聞や雑誌、本を手にして

降りるまでの間中、目を通しました。

書店の店頭やコンビニで立ち読みをしている人も珍しくありませんでした。

 

この数年で、書店の数がぐっと減ったように思います。

駅構内やホームからスタンドが消え、駅前の書店がなくなり。

デパートや駅ビルのテナント、大型書店が減りました。

 

今では、コンビニの雑誌のラックの半分ほどを梱包材が占めています。

発売日ごとの雑誌の入れ替えと、梱包材の売れた分の補充とは

労力が全然違います。

 

 

 

Voicyで衝動買いをする話

本屋さんの店頭でパッと目についた本を買うことは少なくなりました。

何年か前までは、一度に2・3冊購入していました。

今は、著者を絞って手元に置いておきたい場合に限り買うようになりました。

内容を知るために買うのではなく、所有のためです。

 

今、思わず買ってしまいそうになるのは

Voicyの有料配信。購入するまで内容がわからないのですが

内容に自信がないと有料にはしないと思うので、そこに期待してしまいます。

長さは問わないです。

購入する時には、1本ということは少なく

気になったものを3ヶ月に1度くらいまとめ買いします。

 

自分の得意分野について

長い間情報を配信している方のものは説得力があるので、

タイトルとその知見に課金します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

めざし日和 増田こうすけさんリスペクト

年明けに、文具店の店頭に年賀状が並んでいました。

無理もありません。

最近知り合う方は、SNSで連絡をとりますから。

 

前回、本は電子書籍で、と書きました。

が、本当は半分以上漫画です。

 

Kindle Unlimitedは、選んだだけで開いていない本が多く

オーディブルは、セールに惹かれて2・3回は挑戦しましたが

続きません。

Voicyでは聞こえないところがあっても気になりませんが

オーディブルは聞き逃してはいけない気がして緊張気味になります。

全然気楽に聴けません。

買った時が一番読む意欲があるのは、紙の本と同じです。

 

 名古屋のテレビ塔

 

『あの頃の増田こうすけ劇場 ギャグ漫画家めざし日和』は

連載中から気になって読んでいました。そこに出てくる

名古屋の地下にあった大きな本屋は、自分も行ったことがあるような気がしました。

この近くに大きな丸善があったように思いますが

地下街の案内図を見ても探せませんでした。

 

この本のポイントは

漫画家への過程ではなく

自分にとって居心地の良い場所を求めて試行錯誤しているところだと思います。

働いている間中、どうしても心にわいてしまう

ここにいて良いのかという冷静な焦りがとてもリアルです。