文庫を読んでいたら「××から目を切った。」と書いてありました。
なぜ、切るのか。
眼球のコレクターなのか。
とりあえず、先を急ぎました。
今度は別の人から目を切っています。
どうやら、目を切るという行為があるみたいです。
西の方(九州とか?)ではそう言うのか?
でも、そんなに力むところなのかな。
いまポピュラーな表現なのでしょうか。
考えてみると自分より世代が下の方の小説はほぼ読みません。
共感する努力が必要そうだから。
子供の頃から自分より少し上の年代の物語を読んできています。
漫画もドラマも同じでした。
翻訳物を選ぶのもそんな気持ちからではないでしょうか。
背伸びをしたいような。
目を切る、どうやら
視線をそらす、ということのようです。
でも、思わず目を押さえそうになります。